鮨四

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総合評価：4.3（全309件）

評価：

六本木エリアでも特に話題性の高い鮨店「鮨 四」。店内は落ち着いた雰囲気で、木の温もりを感じるカウンターが心地よく、程よい緊張感とリラックス感が同居しています。大将の所作がとても美しく、一貫ずつ丁寧に仕上げてくれるので特別な時間を過ごしている感覚に。ネタはどれも鮮度抜群で、特にマグロはねっとりとした旨味が強く、シャリとのバランスが絶妙でした。炙りの香りや昆布〆の旨味など、手仕事がしっかり感じられるのも魅力。つまみもレベルが高く、酒肴としてもしっかり楽しめるラインナップです。コースの進み方もスムーズで飽きさせない構成で、食べ終わった後に「もう一度最初から食べたい」と思えるほど満足度が高い。価格帯は決して安くはありませんが、体験として十分価値を感じられる一軒です。接待や記念日にも間違いなく喜ばれますし、鮨好きにはぜひ一度訪れてほしいお店。

評価：

誕生日のお祝いで「鮨 四」さんへ。 六本木の静かなビルの一角に佇む特別感のあるお店で、上質で落ち着いた空気に包まれながら、職人技が丁寧に詰まったおまかせコースをいただきました。 まず印象的だったのが、うにとキャビアのトロタク。 旨みが重層的で、最初の一品から心を掴まれる華やかな味わいです。 続く スズキとカツオのお造り は、香り・食感ともに鮮度が抜群。 めばちまぐろの磯辺焼き は香ばしい海苔とまぐろの旨みが引き立ち、 握りは 大トロ・しまあじ・小肌 と続き、それぞれの仕事の細やかさが伝わります。 特に印象に残ったのは、九州産の アオリイカ に合わせたイカ墨塩。 甘みが際立ち、食感はねっとりと柔らか。 さらに、東京湾の さわら、香り豊かな ボイルずわい蟹、そして贅沢な うにの小丼 と続き、序盤から後半まで一切の隙がありません。 温物の 真鯛・アサリ・百合根の茶碗蒸し は、上からフカヒレ餡がかけられ、滋味深く、心ほどけるような一品。 串焼きはホッキ貝と鯖から選べ、今回はホッキ貝を。香ばしく、噛むほどに旨味が広がります。 合間には優しい 里芋の田舎煮、 つづいて 漬けまぐろの柚子胡椒添え のすっきりとした香りが印象的で、 後半は 青森の平目・広島のシラス・江戸前穴子 と、江戸前らしい鮮やかな流れで締めへ。 飲み物は生ビールと日本酒「栄光富士」をいただきました。 バランスのよい香りとキレでお寿司とも相性抜群。 帰りには、丁寧に仕立てられた おいなりさんのお土産 を持たせてくださり、最後の最後まで温かい気遣いが感じられます。 味・空間・所作の全てが丁寧で、特別な日にまた訪れたくなる素晴らしいお店でした。

評価：

六本木でいちばんお洒落な鮨店「鮨 四（yon）」。 黒を基調にした和モダン空間でいただく江戸前鮨は、赤酢のシャリのまろやかさとネタの旨味が抜群に調和しています。シャリの温度や配合を日ごとに調整しているとのことで、一貫ごとに完成度が高いのが印象的でした。 月コースは、名物ミルフィーユ（とろたく×雲丹×キャビア×金箔）からスタート。濃厚なトロに沢庵の食感が加わり、雲丹の甘さが全体を包み込む贅沢な一貫。 スズキ（ポン酢）は清涼感があり、カツオ（しょうがネギ）はむっちりした旨味。カジキの磯辺焼きは手渡しで提供され、香ばしさが心地よいアクセント。 中トロ、ブリ、昆布締めエンガワ、シマアジ、アオリイカ（金炭塩×スダチ）、金目鯛と続き、どれもシャリとの調和が素晴らしい仕上がりでした。 茶碗蒸し（鯛・浅利・ユリ根・フカヒレ餡）は具材が大きく食べ応えあり。ホッキ貝の串は弾けるような旨味。柚子味噌のふろふき大根は優しい味わいで、季節感を添えてくれます。 後半の握りは、コハダ、赤身漬け（柚子胡椒）、ズワイガニ、江戸前煮穴子と続き、どれも技術の高さを感じました。特に煮穴子はふわふわでとろけるような口どけ。 締めのこぼれいくら手巻き（金箔）は、手のひらで完成させてくれる演出が楽しく、最後まで高揚感が続きます。 お店を出る際には「いなり寿司のお土産」をいただき、これがまた上品な味付けで、帰宅後まで余韻を楽しめました。 六本木で特別な鮨体験をしたい方にぜひおすすめしたいお店です。

評価：

店内は黒を基調とした和モダンな佇まいで、美しく飾られたお花が素敵。 場所柄もっとギラギラしているかと思いましたが、落ち着いた雰囲気。カウンター席は空間を贅沢に使い、広々してゆったりくつろげます。 熟練の技による丁寧な仕込みを施したネタの美味しさが際立つ王道のにぎりを中心に、最初の雲丹トロタクミルフィーユ、最後のこぼれイクラ、手渡しの磯辺焼きなどの演出も加わり、楽しいコース構成。帰りにはいなりずしの嬉しいお土産つき。 大将とのお話も楽しく、朗らかな女性の丁寧なサービス、細やかな心配りも素晴らしく、気持ちよく食事を楽しむことができました。 一斉スタートではないのが使い勝手よく、敷居が高くない鮨店です。

評価：

【月コース】 スタートのミルフィーユは、とろたくの上にキャビアと雲丹、金箔を重ねた華やかな一皿で、旨みと香りの層が口いっぱいに広がりました。 お造りは、ポン酢としょうがネギが魚の持つ爽やかな脂を引き立て、さっぱりとした味わいに仕上がっています。 軽く炙られた「カジキマグロの磯辺焼き」は、香ばしく、海苔の風味とパリパリ感がマッチしていました。 握りは、「ヒラメ昆布締め」からしっとりとした旨みが際立ち、竹炭塩をのせた「アオリイカ」はねっとりとした食感が絶妙です。 「コハダ」はしっかりとした締め加減で江戸前の伝統を感じ、「ズワイガニ」や「金目鯛の炙り」では、甘みと香ばしさが見事に調和していました。 脂の乗った「本マグロ中トロ」は数分置いてから提供されることで、甘みが増し、とろけるような食感が口いっぱいに広がりました。 串物は「ホッキ貝」を選び、ほどよい火入れで貝の甘みが引き立ち、コリコリとした食感が美味しかったです。 こぼれいくら手巻きは、その名の通り、いくらを大量にのせて、上から金箔をあしらう豪華な逸品で、プチプチと弾ける食感がたまりませんでした。

現在、Googleマップに記載されている総合評価とレビュー件数を表示しています。（2025年12月4日 時点）

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