すしてんちじん

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総合評価：4.4（全107件）

評価：

すすきのエリアの中心、F-45ビル地下にある「すし てんちじん」を訪問しました。落ち着いた雰囲気の店内は、カウンター越しに職人の丁寧な所作を眺めながら食事ができ、非日常のひとときを味わえます。料理はどれも素材の良さを引き出した構成で、北海道の魅力を感じることができました。 ■かんぱちお造り　スモーク 脂の乗ったかんぱちを燻製で仕上げた一皿。スモーキーな香りとねっとりした旨味のバランスが絶妙で、口に運ぶごとに香りと味わいが広がります。 ■北海道・日高町の水蛸やわらか煮 やさしい出汁でじっくり煮込まれた水蛸は、噛むたびにタコの旨味がにじみ出てきます。上品ながらも印象深い一品。 ■甘エビ 濃厚な甘みととろける食感が秀逸。鮮度の高さが一口で伝わってくる内容でした。 ■真鯛　昆布締め 淡白な真鯛を昆布締めにすることで旨味がぐっと引き立ち、ほのかな昆布の香りが余韻を引き立てます。シャリとの相性も抜群。 ■ハーブ〆鯖胡麻ダレ 程よく脂ののった鯖にハーブの爽やかさと胡麻ダレのコクが重なり、複雑で奥行きのある味わい。創作性も感じられる一皿でした。 ■サワラ玉ねぎ醤油 サワラの淡白さに、甘みと香りを備えた玉ねぎ醤油が絶妙にマッチ。あっさりとしながらも印象的な仕上がりです。 ■苫小牧のホッキ貝 プリッとした食感と濃厚な旨味を堪能できるホッキ貝。地元ならではの鮮度と存在感が際立っていました。 ■本マグロ 赤身はキリッと締まりのある旨味、中トロは口の中でとろける脂が美しく、さすがのクオリティ。職人の仕込みの丁寧さが光ります。 ■羅臼のキンキ 脂のりの良いキンキは一口で幸福感に包まれる味わい。火入れも絶妙で、ふっくらとした身から旨味がしっかり伝わります。 ■手渡しのウニ カウンター越しに職人さんから直接手渡されるスタイルは、まさに演出のひとつ。とろける食感と濃厚な甘さが一瞬で広がり、記憶に残る体験となりました。 ■ウニ丼 贅沢に盛り付けられたウニが圧巻。シャリとのバランスも秀逸で、一口一口が至福。北海道ならではの贅を尽くした〆ご飯です。 全体を通して、北海道の旬を存分に活かしたコース構成で、素材・技術・演出の三拍子が揃った素晴らしい内容でした。接客も丁寧で距離感が程よく、居心地の良い空間。記念日や特別な日の食事にも相応しいお店です。

評価：

タイミングが合いようやく訪れることが出来ました。 今回は食べログからおまかせのコースで注文。 まず他の方も書かれてますが量が多いのでそこそこ大食いの方でも満足出来ると思います。ツマミ、握りも手が込んでおり美味しくいただきました。 個人的には蟹の内子・外子・味噌・身の盛り合わせが苦手なくらいで他は美味しかったです。 エビ・カッパ巻きがイチオシです。 ごちそうさまでした。

評価：

福岡で鮨屋めぐりをしている者です。北海道でいただく最初の鮨屋に「すし てんちじん」さんを選びました。 コースは1人2万を切る価格設定でありながら盛りだくさんの内容で、どれも美味しかったです。赤酢の酢飯は、これまで食べてきた中でも色も味も1番濃く感じましたが、不思議とネタとの一体感があり好みでした。特に印象に残ったのは、ほぼきゅうりの爽やかなかっぱ巻き、最後の銀シャリといくらです。函館と小樽のウニが食べ比べできたのも嬉しかった。 日本酒の6種おまかせがリーズナブルで、会計は4人で75000円ほどだったかと思います。大将も女将さんもフレンドリーで、友人との8泊9日の北海道旅行を締めくくる最後のディナーに最高でした。また来たいです。

評価：

大将のお人柄が大変素敵なことはもちろん、お食事を出していただく流れや食材へのこだわりが素晴らしかったです。 札幌に来た際には必ず伺います。

評価：

追記 3年ぶりくらいの訪問をしました。 変わらず旨いですね。 北海道では新鮮なネタをウリにするお店が多い中　江戸前の手法で握るこのお店は貴重な存在に感じます。提供時に産地と合わせて寝かせた日数も教えてくれます。　やはり魚は寝かせて熟成させた旨みを出した方が　私の好み。 シャリも赤酢を使用してます。東京ではポピュラーな赤酢の使用、北海道では少数派かなとも思いますね。 17時からと19半からの2部制で　カウンターのみの小さなお店ですが　とてもおすすめ。 ちょっと残念あのが　赤ワインを置いていないこと。　個人的な好みの問題ですが魚に白ワインの組み合わせは世間では一般的なのはわかっていても　良い相性に巡りあった事が無く　ボディーのしっかりした赤ワインを置いてくれるともっと嬉しいな 以下以前の記入 とても素敵なお店でした。若い職人さんの工夫とチャレンジに富んだメニュー。とても楽しめます。そして、安い。

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